ハラスメントを未然に防ぐために
職場環境の悪化や労働生産性の低下を招く「ハラスメント」。
2020年にパワハラ防止法(改正労働施策総合推進法)が施行されたことで、職場におけるパワーハラスメント対策が義務化されました。
事業主は、職場におけるパワーハラスメントに起因する問題に対する労働者の関心と理解を深めるよう、研修の実施に努めることも求められています。
研修プログラム例
各種ハラスメントに関する正しい知識を持つことが、未然防止には欠かせません。そしてハラスメントが発生してしまった時の適切な対処法について学んでおくことで、迅速に対応することが可能となります。
研修の目的・受講対象者・実施時間などにより、プログラムをアレンジし、最適な内容をお届けします。
●パワハラ、セクハラ、マタハラ、ケアハラなど、重点をおきたい内容を組合せます。
●管理職向けには、特に気をつけたい言動や、「叱り方」ロールプレイを盛り込むことも可能です。
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4回シリーズで、より確かな理解を
1回あたり2時間の研修を定期的に4回実施することで、段階的に理解を深めていきます。
ご希望にあわせて、実施時間や回数を調整することも可能です。
テーマ | 内 容 | |
第1回 | ハラスメントの基礎知識 | ・職場におけるハラスメントとは(種類・定義・背景など) ・テレワーク時代に増えるリモート・ハラスメント ・ハラスメントの予防と対策 ※管理職が注意すべきこと、発生時の対応 ⇒ハラスメントの基礎知識を習得し、最低限の心構えを知る |
第2回 | パワハラと言われないためのマネジメント術 | ・ハラスメントの加害者にならないために ・”怒り“の感情をコントロールする「アンガーマネジメント」とは ・イラッとした時の対処法 ⇒パワハラを防ぐための実践的な方法を学ぶ |
第3回 | 部下との相互信頼を築く | ・チームにおけるコミュニケーションの重要性 ・相手と信頼関係を築くための「聴く」スキル ・傾聴トレーニング ⇒普段のコミュニケーションを良くすることでハラスメントを防ぐ |
第4回 | 部下を成長させる効果的な指導・育成法 | ・上司としてのあり方を振り返る ・自発性を引き出し、成果をあげるマネジメントとは ・部下がやる気になる、上手な「叱り方」 ⇒部下への具体的な関わり方を学び、指導・育成に活かす |
1回あたり2時間の研修を定期的に4回実施することで、段階的に理解を深めていきます。
ご希望にあわせて、実施時間や回数を調整することも可能です。
医療現場ならではの事例を取り入れ、より実践的な内容とします。
テーマ | 内 容 | |
第1回 | ハラスメントの基礎知識 | ・職場におけるハラスメントとは(種類・定義・背景など) ・医療現場におけるハラスメントの特徴 ・ハラスメントの予防と対策 ※管理職が注意すべきこと、発生時の対応 ⇒ハラスメントの基礎知識を習得し、最低限の心構えを知る |
第2回 | パワハラと言われないためのマネジメント術 | ・ハラスメントの加害者にならないために ・”怒り“の感情をコントロールする「アンガーマネジメント」とは ・イラッとした時の対処法 ⇒パワハラを防ぐための実践的な方法を学ぶ |
第3回 | 部下や患者様との相互信頼を築く | ・病院における円滑なコミュニケーションの重要性 ・相手と信頼関係を築くための「聴く」スキル ・傾聴トレーニング ⇒普段のコミュニケーションを良くすることでハラスメントを防ぐ |
第4回 | 部下を成長させる効果的な指導・育成法 | ・上司としてのあり方を振り返る ・自発性を引き出し、成果をあげるマネジメントとは ・部下がやる気になる、上手な「叱り方」 ⇒部下への具体的な関わり方を学び、指導・育成に活かす |
・プログラムでは、講義と演習を交互に織り交ぜ、参加体験型の実践的な形式をとります。
・連続研修であることを活かし、「研修での学びを自らの現場に持ち帰って実践し、現場での体験や気づきを次回の研修に持ち込み、お互いにシェアしあい、振り返ること」を毎回繰り返すことで、実力アップに繋げます。