パワハラ加害者(行為者)には自らを振り返る時間が必要です
ハラスメントの加害者(行為者)、特にパワーハラスメントを起こしてしまった方に対する矯正プログラムとして、1対1のコーチングが有効です。
多くの加害者は、自らがパワーハラスメントを起こしたという自覚がなく、たとえ会社から「パワハラ認定」を受けたとしても、素直に認めることができないケースが多々あります。
そんな加害者(行為者)が、自分の行為を真摯に振り返り、何が問題であったのか、再び同じ過ちを繰り返さないためにどうすればよいのか、に気づくためには、集合研修での講義を聴くだけでは不十分であり、専門家と1対1で対話をすることが欠かせません。
※「加害者コーチング®」「行為者コーチング®」は、株式会社ナースハートの登録商標です。
ハラスメント加害者(行為者)とのコーチング 実施プロセス
当社では、20年近くにわたってコーチングとカウンセリングを続け、さらにはアンガーマネジメントの専門家としても10年ほど活動をしてきた井上泰世が、豊富な経験と知識を活かして、ハラスメント加害者(行為者)との面談を行い、対象者が自分自身を省みるサポートをさせて頂きます。
以下の流れをご確認くださいませ。
①事前のお打ち合わせ
ハラスメント行為の概要について、ご担当者様より確認させて頂きます。
コーチングに関して、ご要望等ございましたら、何なりとお申し付けください。
直接対面 or オンライン面談
1回あたりの面談時間:60~90分・・・ご相談に応じます。
面談の頻度について・・・1~2週間に1回を3ヶ月以上。6ヶ月ほどが目安です。効果の程度により、1~2ヶ月に1回程度に間を空けて設定します。
費用:内容に応じて、お見積もりいたします。
②実際の1対1コーチング
・直接対面の場合は、貴社の会議室等にて行います。
・オンライン面談の場合は、Teams、Zoom等、ご指定のツールにて行います。
★初回面談の前に、Web上で「アンガーマネジメント診断」を受けていただき、診断結果を基に対話することで、ご自身の怒りの傾向について理解を深めます。
③中間報告
コーチングでの取り組みや成果等について、必要に応じてご担当者様へ中間報告をさせて頂きます。
(守秘内容についての取り決めは、コーチング開始時に行います。)
④コーチングの終了
対象者が十分にご自身を振り返り、再発の恐れがないと判断された時点で、ご担当者様とも協議の上、コーチングを終了します。
★終了前に、「アンガーマネジメント診断」を再度受けていただき、コーチング前後の変化を確認します。
「アンガーマネジメント診断」についてのご案内は、こちらのページへ。