ハラスメントを未然に防ぎ、迅速に対応。
組織におけるハラスメントを防止するためには、積極的な対策が求められます。2020年にいわゆる「パワハラ防止法」が施行されたことに伴い、その取り組みは必然のものとなりました。
ハラスメントが起きてから、では遅すぎます。未然に防ぎ、そしていざというときには迅速に対応できるよう、組織としてとるべき行動を今すぐに起こしていきましょう。
組織の現状把握~研修実施~ハラスメント発生時の対応~事後対応、の各段階で支援いたします。
①ハラスメントの現状把握
まずは、組織内でハラスメント(もしくはハラスメントの芽)がどの程度あるのか、現状を把握することが不可欠です。
そのためには、「職場環境チェック」「職場アンケート」を実施しましょう。
効果的に実施するために、アンケートの作成・分析についてサポートいたします。
②研修の実施
ハラスメントに関する知識を身につけ、予防するために必要な取り組みについて研修を実施します。
単なる知識の習得(=インプットする)だけではなく、ワークショップ形式で「考え、アウトプットする」研修が効果的です。
●全社員向け ハラスメント防止研修
●管理職向け ハラスメント防止研修
●事例をもとにした、ケーススタディ中心の研修
●アンガーマネジメントやコーチングを組み合わせた研修 ほか
綿密にお打合せをした上で、現状に即した研修プログラムをご提供いたします。
③相談窓口担当者研修
ハラスメントに関する相談窓口の担当者は、その内容や状況に応じて適切に対応できる必要があります。
相談窓口を設置するだけでは不十分で、実際に相談があった際には、迅速かつ的確に対処できなければなりません。
そのためには、相談担当者が果たすべき役割を認識し、相談に対応する際の心構えを理解し、
具体的に話を聴くための「傾聴の技法」を身につけ、相談対応を確実に進められるノウハウを習得する必要があります。
カウンセリングとコンサルティングの技法が求められる相談窓口担当者へ、効果的な研修を実施いたします。
相談窓口担当者研修の詳しいご案内は、こちらのページへ
④ハラスメント発生時の対応
いざ、ハラスメントが起きてしまった場合は、早急に対応しなければなりません。
●ハラスメント被害者へのヒアリング
●ハラスメント加害者(行為者)へのヒアリング
●第三者へのヒアリング
●ハラスメント対策委員会の実施
ヒアリングの実施、ならびにハラスメント対策委員会のメンバーとしての参加も承ります。
特に、ヒアリングは初期対応を誤ると、問題をさらに大きくしてしまう可能性があるため、専門家が同席することで的確な対応に繋げます。
⑤ハラスメント加害者へのコーチング・研修
ハラスメントを起こしてしまった人(加害者)に対して、自らの問題行動を振り返らせ、2度と同じ過ちを起こさないために研修を実施します。
具体的には、1対1で個別コーチングの形をとりながら、対話を繰り返す中で問題の本質を掘り下げ、行動変容を促します。
多くのハラスメント加害者は、「自分がハラスメントをした」という自覚がないため、継続的な実施により、認識を深めることが有効です。
ハラスメント加害者へのコーチングに関する詳しいご案内は、こちらのページへ
⑥ハラスメント被害者へのカウンセリング
ハラスメントを受けた人が心の傷を回復するまでには、それ相応の時間を要します。
ケースによっては、組織の対応に不満を残した被害者が、後に訴訟を起こす事例もあります。
被害を受けたご本人が職場で安心して仕事ができるようになるまで、組織としてカウンセリングの場を提供することをお勧めします。
当社でも、カウンセリングを承っておりますので、ご相談ください。
⑦再発防止のための研修・コンサルティング
ハラスメントが起きた職場では、往々にしてコミュニケーションの齟齬が起きていることが少なくありません。
お互いを理解し合い、より円滑に仕事を進めていくための各種研修・コンサルティングを実施します。
●コミュニケーション研修
●傾聴トレーニング
●コーチング研修
●アンコンシャスバイアス研修
★各部署マネジャーを対象とした個別コーチングを一通り実施することで、ハラスメントの芽を早期発見することも可能です。
ハラスメント防止研修のほか、各研修に関する詳しいご案内は、こちらのページへ